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平成24年度 炭素材料研究会

炭素繊維は、金属と比べ「軽くて、強い」特性を持つことから、炭素繊維複合材料(CFRP)は 製品の高強度化・軽量化の点で注目を集めています。 しかし、その実用化を推進する上でプラスチックとの複合化技術、成形加工技術、切削技術、接合技術 などの幅広い要素が必要となっています。また、炭素繊維の他に、ナノカーボン(グラフェン等)や 炭素電極など、新しい炭素材料も近年著しく研究が進んでいる分野です。 本研究会は、炭素繊維を含めた炭素材料について第一線で活躍する研究者の方々を講師として お招きし、炭素繊維複合材料の用途や加工に関する技術と炭素材料全般について理解して頂くことを 目指しました。多くの皆様にご参加いただき有り難うございました。

第3回開催概要

日時
平成25年2月5日(火)  【14:00~16:45】
場所愛知県技術開発交流センター
 刈谷市恩田町一丁目157番地1 TEL:0566-24-1841
主催等 (公財)科学技術交流財団
内容 ○開会 【14:00 ~14:05 】

○講演Ⅰ 【14:05~ 15:05】
「直接射出成形法による炭素繊維高強度製品製造技術」
講 師:東芝機械株式会社 射出成形機事業部 技術部
部長 小池 純 氏
現在、自動車を中心とした軽量化ニーズに対し注目されている熱可塑性CFRPの成形技術
として、CFRP樹脂射出成形仕様およびCFRPフィラメントを直接射出成形素材として
使用する直接成形機とそのメリットを紹介。また、熱可塑性プリプレグの熱プレスにより
賦形すると同時に直接射出成形により形状要素を加えるハイブリッド成形について
提案。

○講演Ⅱ 【15:15~ 16:45】
「炭素材料の可能性について」
講 師: 兵庫県立大学大学院工学研究科 物質系工学専攻
准教授 松尾 吉晃 氏
炭素材料の可能性について、最近話題のグラフェン系炭素材料を中心として取り上げ、
高分子材料との複合化、薄膜化、三次元架橋構造を持つ新規多孔体の合成と
それらのエネルギー貯蔵材料等への応用例について解説。
○交流会(名刺交換会) 【17:00~18:00】

第2回開催概要

日時
平成24年12月4日(火)  【13:30~16:50】
場所愛知県技術開発交流センター
 刈谷市恩田町一丁目157番地1 TEL:0566-24-1841
主催等 (公財)科学技術交流財団 ・ あいち産業科学技術総合センター
内容 ○講演Ⅰ 【14:10~ 15:10】
「熱可塑性炭素繊維複合材料」
講 師: ダイセルポリマー株式会社 名古屋支店長
営業部開発担当部長 横山 盛之 氏

炭素繊維複合材料の中でも熱可塑性長繊維強化樹脂は成形加工時間が1分程度と短く、
高強度と部品コストを両立できる素材として注目されています。
素材の特性、成形加工法などを解説し、自動車や工業分野での用途事例をご紹介。


○講演Ⅱ 【15:20~ 16:50】
「航空機用難削材の加工技術」
講 師: 三菱マテリアル株式会社 超硬製品事業部販売企画部
部長補佐 伊藤 正昭 氏

航空機機体やジェットエンジンに使用される、チタン合金やCFRPなどの
各種材料の特性と切削加工のポイントをご解説。


○交流会(名刺交換会) 【17:00~18:00】

第1回開催概要

日時
平成24年11月6日(火)  【13:30~16:50】
場所愛知県技術開発交流センター
 刈谷市恩田町一丁目157番地1 TEL:0566-24-1841
主催等 (公財)科学技術交流財団
内容 ○講演Ⅰ 【13:40~ 15:10】
「スポーツ・レジャー産業における炭素繊維複合材料(CFRP)製品の開発」
講 師: ミズノ株式会社 商品開発本部 養老技術開発部
スポーツ技術課 課長 松井 泰志 氏
スポーツ用途での炭素繊維複合材料製品の製法、特徴、用途などについてご解説。
また、その歴史を振り返るとともに、今後の展望についても・・・。

○講演Ⅱ 【15:20~ 16:50】
「航空宇宙分野での炭素繊維複合材料の応用」
講 師: 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 研究開発本部
複合材技術研究センター センター長 岩堀 豊 氏
客機構造(B787,A380等)における炭素繊維複合材料の適用状況を紹介するとともに、
炭素繊維複合材料を適用することによるメリット、デメリットや複合材料構造製造
プロセスにおける課題等についてご解説。

○交流会(名刺交換会) 【17:00~18:00】