電気モータ駆動システムは、電気自動車の普及に伴い益々その高効率小型化の要求は高まっている。そのためにはこれまでのモータ制御システム研究をコアに、その構成要素である電力半導体および磁性材料の視点での研究は重要であり、製造プロセスと合わせた更なる融合技術が必要である。本研究会では電気工学分野だけではなく材料分野をも含めた一段と高レベルの融合技術に取り組み、システム全体の高効率化だけではなく各要素技術および材料のあり方を考え新技術の創出を目指す。