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平成25~26年度実施事業概要

化学結合とアンカー効果を同時に可能とするドライプロセス異種材料接合技術の開発

統括研究代表者 輝創株式会社 代表取締役 前田 知宏
研究参加者
  • 輝創(株)
  • 名古屋工業大学
  • あいち産業科学技術総合センター
研究開発の要約  プラスチックと金属の接合技術は、ものづくり基幹技術の一つとして注目されている。名古屋工業大学と輝創㈱は、汎用表面処理技術によって形成されたナノポーラス構造を有する金属とプラスチックのレーザによる接合を実現した。一方、あいち産業科学技術総合センターでは、東海広域知的クラスター創成事業によって開発された大気圧プラズマ技術を用いた異種材料接合の開発を行い、プラスチック表面へのプラズマ照射と熱圧着により、異種材料の接合において接着剤を用いた場合と同等の接合強度を得ることに成功した。
 本研究開発では、プラスチック表面へのプラズマ処理による官能基の形成とレーザによる異種材料接合技術を融合し、化学結合とアンカー効果による結合を同時に可能とするドライプロセスによる接合強度に優れた異種材料接合技術の開発を行う。

溶液法による超高品質SiC結晶安定成長技術の開発

統括研究代表者 名古屋大学 大学院工学研究科 マテリアル理工学専攻 教授 宇治原 徹
研究参加者
  • 名古屋大学
  • トヨタ自動車(株)
研究開発の要約  低損失パワーデバイス用材料として開発が進むSiCを、自動車やスマートグリッドへ応用するには超高品質SiC基板の実現が不可欠である。現在のSiC結晶成長の主流である昇華法と比較して、溶液成長法は高品質結晶成長が期待できるが、成長速度や大口径化、長尺化などに関して多くの課題があった。名古屋大学は、東海広域知的クラスター創成事業の研究を通じて、超高品質結晶成長を実現した。
 本研究開発では、高速成長・長尺化を得意とする㈱トヨタ自動車が共同して、シミュレーションに基づく独自の成長システムの構築を目指す。