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平成30~31年度実施事業概要

食品産業で活用できる高感度大腸菌検出システムの開発

統括研究者 名古屋工業大学 大学院工学研究科 生命・応用化学専攻 准教授 猪股 智彦
共同研究機関
  • 名古屋工業大学
  • (株)槌屋
研究開発の要約 食品衛生や医療の現場では、迅速かつ高感度な微生物の検出技術が求められている。本研究開発では、名古屋工業大学が有する微生物の人工『餌』を利用した高感度かつ選択的な微生物固定化・検出技術を用い、大腸菌に特化した微生物検出システムの開発を行う。名古屋工業大学の研究グループが大腸菌に特化した人工『餌』の開発およびその修飾基板の開発を行う。また微生物計測システム開発などの実績を有する株式会社槌屋が、水晶振動子マイクロバランス法(QCM)や交流インピーダンス法をベースとした既存の検出システムの改良を行い、検出装置の簡便化・小型化を目指す。最終目標として、無培養かつ高感度(100 CFU mL–1)で大腸菌のみを選択的に検出可能な取扱が簡便かつ安価な装置の開発を行う。

無痛性除細動機能付き心臓サポートネットの開発

統括研究者 株式会社iCorNet研究所 代表取締役 秋田 利明
共同研究機関
  • (株)iCorNet研究所
  • 名古屋大学
研究開発の要約 重症心不全では致死的不整脈を伴うことが多く、約半数は突然死する。このような致死的不整脈に対して用いられる植込み型除細動装置は、極めて高電圧の電流(800V、10J~35J)を必要とし肉体的、精神的な傷害が大きい。一方、心臓をシート状電極で挟み除細動を行うと、はるかに低エネルギーでの除細動が可能であることが報告されている。我々は既にコンピュータ編み機を用い、心不全悪化の最大の原因である進行性心拡大(=心臓リモデリング)を防止する「テイラーメイド方式心臓サポートネット」の設計・製造システムを開発、非臨床試験を終了し、現在多施設共同臨床研究を開始している。
本研究開発では、心臓サポートネットの技術を応用して、致死的不整脈に対応可能な植込み型除細動装置の試作・開発を行う。