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成果活用促進事業 採択結果
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「平成21年度愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業」の採択結果について
- (財) 科学技術交流財団は、意欲ある県内中堅・中小企業等による知的クラスター創成事業の成果活用を促進・支援するため、「平成21年度愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業」を委託により実施することとしています。
- この事業について、今年度は4月28日から5月29日まで公募を実施したところ、技術開発推進事業17件、技術開発推進支援事業4件の応募がありました。これらの提案について、有識者を含む審査委員会で技術的優位性、事業性などの観点から厳正に審査した結果、計8件の採択を決定し、事業を開始します。
- 今後、各事業において実用化を念頭においた技術開発を推進し、地域産業の発展に貢献する製品等の開発に繋げていきます。
1. 「平成21年度愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業」について
- (1) 目的
- 当地域が世界有数のものづくり拠点としての持続的発展を図るため、平成15年度から推進している知的クラスター創成事業の研究プロジェクトの成果を、自動車、工作機械などの基幹産業の発展や、航空宇宙産業などの次世代産業の創出に活かす研究開発テーマを広く募集し、研究開発を委託するものです。
(平成20年度から実施している事業です。)
- (2) 事業区分
- (ア) 技術開発推進事業
知的クラスター創成事業の成果(技術シーズ)から具体的な製品化・実用化のターゲットを定め、事業化に必要不可欠な要素技術(応用技術、設計・製造技術等)を中心とした技術開発を、愛知県内の中堅・中小企業が主体となり知的クラスター創成事業参画研究者(大学等)との効果的な連携によって実施する技術開発事業
- (イ) 技術開発推進支援事業
知的クラスター創成事業の成果(技術シーズ)の円滑かつ効果的な移転を促進するため愛知県内の公設試験機関等に対し必要となるナノテクに対応する機器の導入などの体制整備や、それを活用した地域企業に対する技術・成果の普及のための研究、技術相談・指導などの活動を支援する事業
2. 採択に至る経緯
- (1) 公募期間
- 平成21年4月28日(火)〜5月29日(金)
- (2) 応募件数
- (ア) 技術開発推進事業 17件
- (イ) 技術開発推進支援事業 4件
- (3) 採択方法
- 有識者により構成する審査委員会における審査による
- (4) 採択件数
- 8件
3. 委託費及び委託期間
- (1) 委託費
- 1,000万円以内(初年度)、750万円以内(2年目)
- (2) 委託期間
- 2年以内
平成21年度の採択事業の概要
技術開発推進事業(6件)
- 事業名
- 難濾過粒子対応型ケークレス濃縮脱水装置の開発
- 代表/参画機関
- (株)三進製作所/名古屋大学
- 概要
- 含水率30%までスラリーの流動性を保ったまま濃縮脱水する技術を活用して、実用化に必要な連続運転による濾材の無閉塞性・耐磨耗性を確認し、現存している脱水機に代わる低含水率脱水機の実用装置の開発を目指す。
- 事業名
- カーボンナノチューブ ナノコンポジットによる諸物性が改善されたポリアミドの開発
- 代表/参画機関
- 東洋樹脂(株)/名城大学、名古屋大学
- 概要
- カーボンナノチューブ(CNT)の大量合成技術やソリューションプラズマ表面処理技術を活用して、CNTのポリアミド樹脂への分散性を向上させ、機能性に優れたポリアミド/CNTナノコンポジット材の開発を目指す。
- 事業名
- 高電圧周波数可変DLTSの開発
- 代表/参画機関
- (株)中日電子/愛知工業大学、名城大学、名古屋大学
- 概要
- 多種類の半導体デバイスやウエハー内奥深くの欠陥を評価することが可能な高深度DLTSの測定を目指して高電圧でかつ測定周波数が可変できるDLTSシステムを開発する。
- 事業名
- 高効率熱電変換セラミックス素子製造技術の開発
- 代表/参画機関
- 新東工業(株)/名古屋大学
- 概要
- 企業が保有する遠心焼結技術を活用してビスマステルルを超えるナノ構造制御された新しい高効率ナノ材料熱電セラミックス素子の製造技術を開発する。
- 事業名
- 液中連続プラズマを用いた金属ナノ微粒子造粒の工業化実証
- 代表/参画機関
- (株)栗田製作所/名古屋大学
- 概要
- 幅広い分野での需要が見込まれる金属系ナノ粒子の高速合成が可能な液中連続プラズマ(ソリューションプラズマ)法による、安定した連続造粒装置の開発と、大量造粒プロセスを確立する。
- 事業名
- VLS法による炭化珪素結晶成長技術の開発
- 代表/参画機関
- 東海カーボン(株)/名古屋大学
- 概要
- 次世代パワーデバイス用半導体として期待される炭化珪素結晶を、VLS法を活用して大型かつ単一多形の単結晶成長させる技術開発を行う。
技術開発推進支援事業(2件)
- 事業名
- 液中プラズマを利用したナノ粒子合成制御技術および評価技術の確立
- 提案機関
- 愛知県産業技術研究所
- 概要
- 地域の中小・中堅企業が液中プラズマ技術を活用した新たなナノ粒子の合成やその実用化を行うために必要な製造技術や特性評価技術などの支援体制を構築する。
- 事業名
- 自己組織化単分子膜(SAM)形成技術による織物への環境負荷低減型機能性付与技術の開発
- 提案機関
- 愛知県産業技術研究所
- 概要
- 地域の中堅・中小企業が環境にやさしいSAM形成技術を活用して、はっ水性・はっ油性などの機能を有する新しい機能性織物の開発を行うための技術支援体制を構築する。
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