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成果活用促進事業 採択結果
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「平成23年度愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業」の採択結果について
- (公財) 科学技術交流財団は、意欲ある県内中堅・中小企業等による知的クラスター創成事業の成果活用を促進・支援するため、「平成23年度愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業」を委託により実施します。
- この事業の委託先について、平成23年4月20日から5月18日まで公募を実施したところ、技術開発推進事業8件、技術開発推進支援事業2件の応募がありました。これらの提案について、有識者を含む審査委員会で技術的優位性、事業性などの観点から厳正に審査した結果、下記の8件の採択を決定し、事業を開始します。
- 今後、各事業において実用化を念頭においた技術開発を推進し、地域産業の発展に貢献する製品等の開発に繋げていきます。
1. 「平成23年度愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業」について
- (1) 目的
- 当地域が世界有数のものづくり拠点としての持続的発展を図るため、平成15年度から推進している知的クラスター創成事業の研究プロジェクトの成果を、自動車、工作機械などの基幹産業の発展や、航空宇宙産業などの次世代産業の創出に活かす研究開発テーマを広く募集し、研究開発を委託するものです。
(平成20年度から実施している事業です。)
- (2) 事業区分
- (ア) 技術開発推進事業
知的クラスター創成事業の成果(技術シーズ)から具体的な製品化・実用化のターゲットを定め、事業化に必要不可欠な要素技術(応用技術、設計・製造技術等)を中心とした技術開発を、愛知県内の中堅・中小企業が主体となり知的クラスター創成事業参画研究者(大学等)との効果的な連携によって実施する技術開発事業
- (イ) 技術開発推進支援事業
知的クラスター創成事業の成果(技術シーズ)の円滑かつ効果的な移転を促進するため愛知県内の公設試験機関等に対し必要となるナノテクに対応する機器の導入などの体制整備や、それを活用した地域企業に対する技術・成果の普及のための研究、技術相談・指導などの活動を支援する事業
2. 採択に至る経緯
- (1) 公募期間
- 平成23年4月20日(水)〜5月18日(水)
- (2) 応募件数
- (ア) 技術開発推進事業 8件
- (イ) 技術開発推進支援事業 2件
- (3) 採択方法
- 有識者により構成する審査委員会における審査による
- (4) 採択件数
- 8件
3. 委託費及び委託期間
- (1) 委託費
- 1,000万円以内(初年度)、750万円以内(2年目)
- (2) 委託期間
- 2年以内
平成23年度の採択事業の概要
技術開発推進事業(6件)
- 事業名
- 顧客ニーズに応えるフレキシブル型大型LED照明器(100W~300W)の開発
- 代表/参画機関
- (株)ユーシンテクノ/名古屋大学、名城大学
- 概要
- 顧客ニーズにフレキシブルに対応可能で、かつ大容量化に伴う放熱対策を施した、工場等の大規模施設向け大型LED照明器を開発する。
- 事業名
- カーボンナノハイブリッド材料による金属空気電池用正極材料の開発
- 代表/参画機関
- (株)名城ナノカーボン/スペースリンク(株)、名古屋大学
- 概要
- カーボンナノチューブ中にカーボンナノボールが分散した新規ハイブリッド材料を用いて、反応効率が高くかつ接触抵抗の少ない電極材料を開発する。
- 事業名
- 反射防止性を有する耐摩耗性に優れた超はっ水性光学レンズの開発
- 代表/参画機関
- 東海光学(株)/名古屋大学
- 概要
- 光学レンズ表面に耐摩耗性の高いナノ凹凸構造を形成することにより、日常生活でも使用可能な超はっ水性光学レンズを開発する。
- 事業名
- 大口径、高密度MBE用ラジカルソースの開発
- 代表/参画機関
- NUエコ・エンジニアリング(株)/名古屋大学
- 概要
- 次世代半導体材料として注目されるGaN(窒化ガリウム)薄膜基板の大型化に適した、高密度ラジカルソースを開発する。
- 事業名
- 高精度超広帯域超短パルスファイバレーザー光源の開発
- 代表/参画機関
- NUシステム(株)/名古屋大学
- 概要
- 近赤外域の高精度超広帯域スーパーコンティニューム光源の高出力化、安定化を進め、全ファイバ型で小型かつ信頼性の高い試作機を開発し、医療等への応用を目指す。
- 事業名
- アトム窒化装置の実用化開発
- 代表/参画機関
- (株)プラズマ総合研究所/豊田工業大学、大分大学
- 概要
- 電子ビームで生成させた窒素原子を用いた、平滑な表面を保持しつつ表面硬化可能な金属表面処理(アトム窒化法)について、金型等の処理が可能な実用化装置を開発する。
技術開発推進支援事業(2件)
- 事業名
- ナノカーボンおよびプラズマの2次電池部材への利用
- 提案機関
- 愛知県産業技術研究所
- 概要
- 次世代自動車用高容量二次電池の電極材料等の開発を行うとともに、二次電池試作及びその部材を評価するための設備を整備し、地域産業に対する支援体制を構築する。
- 事業名
- ナノテク技術支援施設「材料表面改質トライアルコア」を活用した応用展開技術の確立
- 提案機関
- 愛知県産業技術研究所
- 概要
- 地域の中堅・中小企業が「ソリューションプラズマ」技術と「自己組織化単分子膜」技術を利用した新製品開発を行うために必要な技術面の支援体制を構築する。
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