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平成22年度 LED応用研究会

白色LEDに関しては、これまで長年にわたって使われてきた白熱電球や蛍光灯などの照明用光源からの置き換えが切望されています。世界全体の電力消費に対して照明装置の電力消費は20%程度あり、省エネルギーの点からも新光源の普及が強く求められています。

LED関連研究は、窒化物系半導体によるpn接合青色LEDの発明者である赤﨑教授を始め、新規白色LED(粉末蛍光体を使わないLED)の研究を推進している上山教授など、本分野において顕著な実績を持つ教員等により大学技術の事業化も活発に行われています。また、白色LEDを利用した新たな商品分野における中小・中堅企業の参入も期待されています。本研究会では、今後世界中の照明用光源としての普及が見込まれている白色LEDに特化し、超省エネルギー、超高演色性、長寿命、低コストを実現できる究極の光源実現のための技術開発の動向や、商品化の動向などについて情報提供・意見交換を計4回行いました。多くの皆様にご参加いただき、有り難うございました。

各概要については、 [第1回]、[第2回]、[第3回]、[第4回]の開催結果をご参照下さい。

第4回開催概要

日時 平成23年2月22日(火) 14:00~17:00
場所 名城大学 タワー75 15階 レセプションホール(→所在地等)
名古屋市天白区塩釜口1-501 TEL(052)832-1151(代表)
主催 財団法人科学技術交流財団
後援 中部経済産業局、財団法人中部産業・地域活性化センター
内容
  • 講演I  【14:00 ~ 14:50】
    「グリーン・イノベーションを担う窒化物半導体」
    講師 名城大学理工学部 材料機能工学科  准教授  岩谷 素顕  氏
    窒化物半導体は、白色LEDなど市場は活況を呈しています。しかしながら、その材料が持つポテンシャルはLEDのみならず様々な分野への適用が可能であり、 特に我が国がこれからもっとも重要とされる グリーン・イノベーションを大きく担っていくことが期待されます。本講演では、グリーン・イノベーションのどの分野で窒化物半導体が期待されているかを説明し、その現状について解説。
  • 講演II  【15:00 ~ 15:50】
    「白色LEDの次に来るもの:白色面発光レーザ」
    講師 名城大学理工学部 材料機能工学科  准教授  竹内 哲也 氏
    面発光レーザは、LEDの高生産性とレーザの高性能を併せ持ちます。 可視光領域をカバーする窒化物半導体で面発光レーザが実現すれば、 照明・映像・通信機能が融合した究極の光源になる可能性があります。本講演では、この窒化物半導体面発光レーザの現状と実現に向けた我々のアプローチをご紹介。
  • 講演III  【16:10 ~ 17:00】
    「(演題未定※)」
    講師 名城大学理工学部 材料機能工学科  教授  上山 智  氏
    ※講演内容未定。決まり次第アップいたします。
  • 交流会(名刺交換会)(17:00~18:00)

第3回開催概要

日時 平成22年12月14日(火) 14:00~17:00
場所 名城大学 タワー75 15階 レセプションホール(→所在地等)
名古屋市天白区塩釜口1-501 TEL(052)832-1151(代表)
主催 財団法人科学技術交流財団
後援 中部経済産業局、財団法人中部産業・地域活性化センター
内容
  • 講演I  【14:00 ~ 15:25】
    「紫外線もLEDの時代へ」
    講師 創光科学株式会社  取締役   平野 光   氏
    青色・白色LED技術に基づく長波長紫外線LED(波長365-400nm)は市販されていますが、 A1GaN系半導体による短い波長(波長250nm~365nm)のLEDは約5%以上の効率を達成しました。 紫外線全域もLED化する時代が近づきつつある今は、殺菌、衛生、紫外線印刷、医療、バイオへの応用開発を始める時期でしょう。
  • 講演II  【15:35 ~ 17:00】
    「GaNナノコラムによりInGaN系LED新展開への挑戦」
    講師 上智大学 理工学部機能創造理工学科
    教授 岸野 克巳 氏
    GaNナノコラム結晶は、無転位性で、光取り出し効率が高く、 高いIn組成をもつInGaN層が作りやすく、InGaN系LEDに新展開をもたらす可能性があります。 本講演では、GaNナノコラムの結晶成長と発色制御、緑色ナノコラムLED光励起レーザ発振の現状を示しつつ、可視光域のナノコラム発光特性について議論。
  • 交流会(名刺交換会)(17:00~18:00)

第2回開催概要

日時 平成22年10月19日(火) 14:00~17:00
場所 名城大学 タワー75 15階 レセプションホール
名古屋市天白区塩釜口1-501 TEL(052)832-1151(代表)
主催等 主催:財団法人科学技術交流財団 後援:中部経済産業局
内容
  • 講演I  【14:00 ~ 15:25】
    「最近のLED照明事例とさらなる普及のために」
    講師 パナソニック電工株式会社 名古屋商業照明EC
    所長  蒲 秀樹   氏
    近年、白色LEDはその性能向上にともない、一般照明用光源として急速に利用されてきています。
    本講演では、最近のLED照明の事例と照明業界のLEDに関する規格化、標準化の状況を紹介し、今後の普及促進のための課題や方向性を解説。
  • 講演II  【15:35 ~ 17:00】
    「サファイア加工基板上の窒化物半導体成長」
    講師  山口大学 大学院理工学研究科   教授  只友 一行 氏
    LED照明、あるいは液晶テレビのバックライトへの応用など、近年巨大なマーケットが新たに形成されつつあります。この背景の一つはLEDが環境負荷低減技術として注目されていることであり、一つは白色LEDの性能向上、および価格の低減であります。ここでは、LEDの性能向上に貢献しているサファイア加工基板と、サファイア加工基板を活用したGaNの面方位制御技術について紹介。
  • 交流会(名刺交換会)(17:00-18:00)

第1回開催概要

日時 平成22年7月27日(火) 14:00~17:00
場所 名城大学 タワー75 15階 レセプションホール
名古屋市天白区塩釜口1-501 TEL(052)832-1151(代表)
主催等 主催:財団法人科学技術交流財団 後援:中部経済産業局
内容
  • 講演I  【14:15~ 15:30】
    「LED照明技術の発展を目指して」
    講師 名城大学 理工学部材料機能工学科
    教授  上山 智  氏
    近年、白色LEDの性能向上、価格の低下により応用範囲が急激に拡がり、今後は照明分野へのの応用が期待されます。しかし、現状の白色LEDは未だ多くの課題を有しており、これらを解決していくことが急務であります。本講演では、白色LED技術の現状と課題、また新技術の動向について述べ、また、名城大学・LED共同研究センターの概要について紹介。
  • 講演II  【15:45 ~ 17:00】
    「LED Museum 21(名古屋に21世紀型LEDミュージアムを!)」
    講師  Light Bridge Association JAPAN NPO(あかりの架け橋)
    理事長  落合 勉 氏
    日本はLEDの研究開発については世界のトップランナーであり、中でも名古屋は窒化ガリウムの青色LEDが生まれたところであります。そして白色LEDへと進化し照明に多用されています。本講演では、最新の世界LED照明の動向を紹介し、LED照明実用化のための人材育成の拠点となるLEDMuseumを開設することの必要性を紹介。
  • 交流会(名刺交換会)(17:00-18:00)