HOME > 事業のご案内 > 研究交流事業 > 技術普及推進事業 > 分野別研究会 > 平成23年度 ロボット要素技術応用研究会

平成23年度 ロボット要素技術応用研究会

国難ともいうべき東日本大震災からの復興と驚異的な円高の嵐の中で、当地域の産業構造が、内燃機関による自動車産業とは別の新たな産業の創出が期待されています。中でも、次世代ロボット技術開発には大きな期待が寄せられていますが、その具体的な絵姿は今ひとつ明確に見えないというジレンマの中にあります。
また、ロボット産業の側においても、多様の企業のさまざまな技術が持ち込まれ、その適用化・応用化が進む中で、個々のロボット要素技術がコスト面でも品質の面でも大きく発展し、レベルアップすることが不可欠な状況となっています。

こうしたロボット要素技術の理解とその活用のため、多様で進捗の早い技術の研究・評価・対策・利用について、産業界に対する技術高度化支援を目的として、この地域に新たな研究会を組織し、広く知識を共有するため、本財団と愛知県が共催して、本研究会を開催することとしました。
この研究会では、ロボット要素技術について第一線で活躍する研究者の研究展開情報の提供や、企業において取り組まれている各種応用事例の紹介を受ける中で、各種意見交換を進める場を都合3回開催いたしました。(ご参照:第1回開催概要第2回開催概要
多くの皆様にご参加いただきまして、有り難うございました。

 

第3回開催概要

日時 平成24年3月7日(水) 13:30~16:50
※詳細は開催パンフレット(ここをクリック-pdfファイル)をご参照下さい。
場所 ウインクあいち 愛知県産業労働センター  18階 セミナー室
名古屋市中村区名駅4丁目4-38  TEL(052)571-6131(代表)
主催等 主催:(公財)科学技術交流財団、愛知県 後援:(財)人工知能研究振興財団
内容
  • 講演  【13:35 ~ 15:05】 
    「サービスロボットの実用化・産業化に向けた課題」 
    講師 独立行政法人産業技術総合研究所 知能システム研究部門
         サービスロボティクス研究グループ グループ長 松本 吉央 氏
     近年、サービスロボットの研究開発は、企業を含め盛んになっているが、産業化には至っていない。本講演では、生活現場でのニーズをどうくみ取るかについてお話し、加えてアンドロイド他の産総研でのサービスロボット、支援ロボットの研究を紹介する。 
  •  事例紹介I  【15:20 ~ 16:05】
    「農業分野で活躍するロボット技術の現状と今後の展開」
    講師 シブヤ精機株式会社松山本社 製品企画部兼ITソリューション 次長 二宮 和則 氏
     農業分野におけるロボット技術の実用化は、一般産業分野と比較すると大きく遅れを取っている。農産物は多種多様な特徴を持っており、常に同じ動作を高速に繰り返す産業用ロボットとは全く異なる性質を持っていることが主な理由である。本講演では、農業分野で活躍するロボット技術の現状と今後の展開について、実際に稼働しているシステム事例の紹介を交えて概説する。
  • 事例紹介II  【16:05 ~ 16:50】 
    「林業支援ロボットへの取組み」
    講師  株式会社丸富精工 開発課 課長 石榑 康彦 氏
     弊社の技術はあらゆる分野の産業機械に活用され、山間地でも存在感を発揮している。新技術開発や多面的な応用を図るため、産官学連携や異業種交流に取り組んでいる。本日はその取組み事例を紹介する。

 申込方法

◇申込方法

申込書(つぎの開催案内パンフご参照)にご記入の上、郵送、FAXまたは電子メールにてお申し込みください。
開催案内パンフのダウンロード(pdfファイル)

申し込み先
公益財団法人科学技術交流財団  業務部 中小企業課 大川、宮田
〒470-0356 豊田市八草町秋合1267番1
「知の拠点」あいち産業科学技術総合センター内
FAX:0561-21-1651  E-mail:okawa@astf.or.jp
TEL:0561-76-8326(ダイヤルイン)

◇申込期限 平成24年3月6日(火)
◇参加費

年会費5,000円(※3回分の参加費です) (ただし、研究交流クラブ会員の方は3,000円)
※今回から参加する方が対象です。1回分(第3回)の参加費です。

◇支払方法 (1) 研究会当日、受付にて現金でお支払い頂くか、または
(2) 前日までに下記口座までお振り込みください(振込手数料はご負担ください)。
口座名:公益財団法人科学技術交流財団 理事長 松尾 稔
(コウエキザイダンホウジン カガクギジュツコウリュウザイダン リジチョウ マツオ ミノル)
銀行名:三菱東京UFJ銀行 「愛知県庁出張所」 (店番号191)
番号:普通口座 1031946

 

 第2回開催概要 

日時 平成24年1月18日(水) 13:30~16:50
※詳細は開催パンフレット(ここをクリック-pdfファイル)をご参照下さい。
場所 名古屋銀行協会 403号室
名古屋市中区丸の内2-4-2 TEL 052-231-785
主催等 主催:(公財)科学技術交流財団、愛知県 後援:(財)人工知能研究振興財団
内容
  • 講演 【13:35 ~ 15:05】
    「ロボット技術の新しい応用」
    講師 名城大学 理工学部 機械システム工学科 教授 大道 武生 氏
     これまでロボットに関する様々な研究を実施してきましたが、大きな事業展開はなされていないのが現状です。ロボットの技術には、多くの有益な効果が得られる技術がたくさん含まれており、今回は、このような技術を紹介します。
  • 事例紹介I 【15:20 ~ 16:05】
    「"HiBot – 極限環境におけるロボット・ソリューション"」
    講師 株式会社ハイボット  取締役 ミケレ グアラニエリ 氏
     東工大発ロボットベンチャーとして2004年創業以来、開発してきた数々の極限作業型ロボットについて、そのアプリケーションと、ロボット要素技術であるハイボット・テクノロジーについて紹介します。
  • 事例紹介II 【16:05 ~ 16:50】
    「消防用偵察ロボット FRIGO-M」
    講師 三菱電機特機システム株式会社 東部事業部新事業推進室 新事業推進担当部長 矢野 寛 氏
     消防防災分野では「隊員の安全を確保しつつ迅速な情報収集を行う」ことが重要視されています。
    今後活躍が期待される偵察ロボットの事例について紹介します。

 

第1回開催概要

第1回研究会 ~ハンド技術と自動車産業分野での事例~
日時 平成23年12月15日(木) 13:30~16:50
※詳細は開催パンフレット(ここをクリック-pdfファイル)をご参照下さい。
場所 ウインクあいち 愛知県産業労働センター 1103会議室
名古屋市中村区名駅4丁目4-38 TEL(052)571-6131(代表)
主催等 主催:(公財)科学技術交流財団、愛知県 後援:(財)人工知能研究振興財団
内容
  • 講演 【13:35 ~ 15:05】
    「ロボット用ハンド開発の現状と展望」
    講 師 国立大学法人岐阜大学 工学部 人間情報工学科 教授 川崎 晴久 氏
    人間型ロボットハンドは、ロボットによる器用な物体操作のみならず、ハプティックインターフェイスや筋電義手等にも応用できます。本講演では、人間型ロボットハンドの研究開発状況と今後の展望について述べます。
  • 事例紹介I 【15:20 ~ 16:05】
    「安全・快適に人と協働できる低出力駆動の省エネロボット」
    講師 トヨタ自動車株式会社 組立生技部 技術管理室 主幹 藤原 弘俊 氏
    トヨタでは、国際競争力を上げ日本にものづくりを残して行くか、試行錯誤を繰り返してきた。
    一つの形が、【安全・快適に人と協働できる低出力80W駆動の省エネロボット】である。
  • 事例紹介II 【16:05 ~ 16:50】
    「ジョイスティック式自動車運転システム」
    講師 国立大学法人東京農工大学 工学部 機械システム工学科 准教授 和田 正義 氏
    ジョイスティックによる操作で制御される電動モータにより、自動車のハンドルやペダルを駆動し、障害者 自身による自動車の運転を実現する自動車運転システムについて紹介する。