2010年ノーベル賞に輝き、一躍急浮上した新素材であるグラフェンについて、その基礎(「学」セクター)から、応用(「産」セクター)まで、事業展望も含め、産学の有識者から講演いただきます。ナノカーボン分野は、新素材を期待する時代の要請から、近年大きな注目を集めています。しかし、グラフェンは未知の分野といえ、事業規模の大小に依存しない新たな開かれた肥沃な市場です。夢の素材として、次世代自動車、航空宇宙機器、ヘルスケア等の成長産業をその基礎で支え得るグラフェンをこの機会に是非ご注目下さい。
多くの皆様にご参加いただきまして有り難うございました。
日時 |
平成24年6月27日(水) 【14:00~17:00】 ※詳細は開催案内パンフレット(ここをクリック-pdfファイル)をご参照ください。 |
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場所 |
名城大学 名駅サテライト(MSAT) 多目的室 名古屋市中村区名駅3-26-8 名古屋駅前桜通ビル13階 TEL(052)551-1666 |
主催 | (公財)科学技術交流財団 |
内容 |
講演Ⅰ 【14:05 ~ 15:20】 「グラフェンの性質、作製および配線材への応用」 講 師: 名城大学 理工学部材料機能工学科 教授 成塚 重弥 氏 カーボンナノチューブ、グラフェン、ダイヤモンド等の炭素素材は、近年、優れた特性により注目され、 21世紀の新材料として期待されます。本講演では、特にグラフェンに注目し、その性質、作製方法、配線材としての応用に関して説明します。グラフェンは銅の約1,000倍の電流耐性を持つため、配線材へ応用されれば、軽量性、信頼性の向上ばかりでなく、コイル、トランス、モーターなどの超小型化も期待されます。 講演Ⅱ 【15:35 ~ 16:50】 「グラフェンの結晶成長と評価」 講 師: NTT物性科学基礎研究所 機能物質科学研究部低次元構造研究グループ グループリーダー 日比野 浩樹 氏 炭素原子の2次元シートであるグラフェンが、次世代のエレクトロニクス材料として注目を集めています。NTT物性科学基礎研究所では、将来のグラフェンエレクトロニクス産業の基礎となる単結晶グラフェン基板の創製を目指して、シリコンカーバイドの熱分解により成長したグラフェンの構造と物性を、実験と理論の両面から解明しています。本講演では、グラフェンの主な作製法と評価法を中心に解説。 交流会(名刺交換会) 【17:00 ~ 18:00】 参加費 1,000円(参加希望者のみ) *当日現金にてお支払い |
申込方法
申込 方法 |
申込書(つぎの開催案内パンフご参照)にご記入の上、郵送、FAXまたは電子メールにてお申し込みください。 (開催案内パンフ) 申し込み先 公益財団法人科学技術交流財団 業務部 中小企業課 鈴木 〒470-0356 愛知県豊田市八草町秋合1267番1 FAX:0561-21-1651 E-mail:chusyo@astf.or.jp TEL:0561-76-8326 |
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申込 期限 |
平成24年6月22日(金) | |
参加費 |
年会費5,000円 (ただし、研究交流クラブ会員の方は3,000円) ※3回分の参加費です。 交流会参加費1,000円(※参加希望者のみです。) |
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支払 方法 |
(1) 研究会当日、受付にて現金でお支払い頂くか、または (2) 前日までに下記口座までお振り込みください(振込手数料はご負担ください)。 * 交流会費 1,000円については当日現金でお支払いください。 |
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口座名 : 公益財団法人 科学技術交流財団 理事長 松尾稔 銀行名 : 三菱東京UFJ銀行 『愛知県庁出張所』(店番号191) 番 号 : 普通口座 1031946 |