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平成16年度 先端技術講演会

一覧表(詳しくは、各講演会名をクリックして下さい)
No 開催日 講演会名 会場
8 H17.3.11. VOC規制と木製品製造 愛知県技術開発交流センター
7 H17.1.26. 光触媒講演会 ~基礎と応用~ 同上
6 H16.12.3. レーザ加工の最近の動向 愛知県産業技術研究所 
5 H16.12.1. 設計ツールを使った高周波回路設計 愛知県技術開発交流センター
4 H16.11.26. 食品と健康と安全性 愛知県産業技術研究所食品工業技術センター
3 H16.11.26. 太陽エネルギーの利用技術 名古屋銀行協会
2 H16.11.12. 起業家からみた光触媒製品動向 同上
1 H16.7.22. 世界をリードする技術を培う理念 蒲郡商工会議所

VOC規制と木製品製造

 建築基準法を始めとするVOC規制に対応し、室内空気環境に配慮した製品の開発が必要とされています。そこで、各関係省庁のVOC規制・対策の概要、基準の根拠およびVOC対策の今後などについて解説していただくとともに、接着剤、塗料および木質ボードの分野におけるVOC対策・低ホルムアルデヒド化技術の動向について、各分野の専門の方々にお話をしていただきました。

主催 愛知県産業技術研究所・(財)科学技術交流財団
共催 愛知工研協会愛知県家具工業組合
日時 平成17年3月11日(金) 13:20~17:00
会場 愛知県技術開発交流センター 交流会議室(愛知県産業技術研究所敷地内:→ご案内図
刈谷市一ツ木町西新割 電話:(0566)24-1841(代)
講演
  • 講演1(13:20-14:30)
    「室内空気環境におけるVOC規制の現状と今後」
    (独)森林総合研究所 複合材料研究領域 積層接着研究室長 井上 明生 氏
  • 講演2(14:40-15:25)
    「環境配慮型接着剤-VOC規制と今後の課題」
    アイカ工業(株) 第一R&Dセンター 機能性樹脂開発グループ長 浅井 大二郎 氏
  • 講演3(15:25-16:10)
    「木工塗料の環境への取組み」
    玄々化学工業(株) 研究開発チーム 野口 哲郎 氏
  • 講演4(16:15-17:00)
    「木質ボード(MDFなど)における環境対応」
    ホクシン(株) 技術開発部長 高橋 英明 氏

光触媒講演会 ~基礎と応用~

 光触媒は光を当てるだけで働き、ほぼすべての有害化学物質を分解できるため、21世紀の環境浄化技術として脚光を浴びています。しかし、光触媒が有効に作用するためには、十分な光が当たること、有害物質と光触媒が接触することなどが必要であり、製品開発に当たっては、その性質を理解し正しく使用することが肝要です。

そこで、光触媒製品技術協議会と共催で光触媒技術の基礎、応用及び性能評価法について、各講師に紹介していただきました。

主催 光触媒製品技術協議会・愛知県産業技術研究所・(財)科学技術交流財団
共催 愛知工研協会
日時 平成17年1月26日(水) 13:30~17:00
会場 愛知県技術開発交流センター 交流会議室(愛知県産業技術研究所敷地内:→ご案内図
刈谷市一ツ木町西新割 電話:(0566)24-1841(代)
講演
  • 講演1(13:30-14:40)
    「光触媒による水質浄化技術」
    (独)産業技術総合研究所 中部センター サステナブルマテリアル研究部門
    環境セラミックス研究グループ長 垰田 博史 氏
  • 講演2(15:00-16:00)
    「建築分野における光触媒利用技術指針の検討」
    (独)建築研究所 材料研究グループ長・建築生産研究グループ長 本橋 健司 氏
  • 講演3(16:00-16:20)
    「セルフクリーニング性能評価試験法・オレイン酸法」
    (独)産業技術総合研究所 中部センター 環境セラミックス研究グループ 深谷 光春 氏
  • 講演2(16:20-16:40)
    「光触媒製品の自主登録申請・SITPAマークの運用について」
    松下電工化研(株) 取締役 石原 政行 氏
  • 交流会(ライトパーティー)

レーザ加工の最近の動向

 レーザ加工は、多くの業界でいろいろな目的で利用されています。自動車産業でも部品の切断・溶接・焼入れなどで実用化され、品質向上、コスト低減などに貢献してきました。最近ではその適応範囲も広がり、重要性が高まっています。また、レーザ加工の高機能化を目指して、炭酸ガスレーザ、YAGレーザのほかに、半導体レーザ、ファイバーレーザなど新しいレーザが開発され、その優れたシステム性能に関心が集まっています。

そこで、日々進歩するレーザ加工の現状を、具体的な事例をあげて紹介していただく講演会を開催しました。

主催 愛知県産業技術研究所・(財)科学技術交流財団
日時 平成16年12月3日(金) 13:30~16:30
会場 愛知県産業技術研究所 講堂(本館 1階)
刈谷市一ツ木町西新割 電話:(0566)24-1841(代)
講演
  • 講演1
    「自動車産業におけるレーザ加工」
    トヨタ自動車株式会社 生技開発部 接合・軽量ボデーグループ長 三瓶 和久 氏
  • 講演2
    「各種加工用レーザと加工応用の最新動向」
    丸文株式会社 システム技術部 専門副部長 林 祐治 氏

設計ツールを使った高周波回路設計

 マイコンの高クロック化やユビキタス用無線ユニットなどの採用に当たり、アナログ技術でも難易度の高い高周波回路の設計技術が必要になります。従来は、高度な知識と経験が必要とされた分野でありましたが、パソコンで動作するシミュレーションを併用した設計ツールにより安定した回路を短時間で設計できるようになりました。

愛知県内には、高周波分野で定評のある低価格・高性能高周波回路設計ツールS-NAPの開発元である株式会社エム・イー・エルがあります。そこで、このツールの開発者である小川隆博氏を講師にお招きし、高周波回路の基礎技術の解説と、研修室に備え付けのパソコンで同社のツール評価版をご自身で動作させ、回路設計と高周波シミュレーションにより回路応答を実感しながら確認する総合的な実習により理解を深める講習会を開催いたしました。

主催 愛知県産業技術研究所・(財)科学技術交流財団・愛知工研協会中部エレクトロニクス振興会
日時 平成16年12月1日(水) 13:30~17:00
会場 愛知県技術開発交流センター 2階 研修室1
愛知県産業技術研究所内 刈谷市一ツ木町西新割 電話:(0566)24-1841(代)
講演

本研修で使用するS-NAPは、CQ出版社[トランジスタ技術2003年11月号]の特集「はじめての高周波回路設計」に講師による記事が掲載されるとともに、評価CD-ROMが付録として添付されました。本研修では最新の評価版を使用し、参加者にはテキストとともに無償でお持ち帰りいただけます。

食品と健康と安全性

 我が国は、戦後の食糧供給難時代から経済成長に伴い食生活が豊かになりその後の飽食化、家族構成の核家族化に伴う少子化、超高齢化社会へと国民の生活を取り巻く環境が大きく変化してきました。一方、ここ数年、食中毒、異物混入、違法添加物、偽装表示等食の安全性が問われる事件、事故が次々に発生し、消費者の食に対する不信感がこれまでになく高まってきました。
このような状況の中で食品産業界は最重要課題である「食品の安全・安心の確保」へ向けて対応しているところです。
 そこで、「食品と健康と安全性」のテーマにそってご講演頂きました。

主催 愛知県産業技術研究所食品工業技術センター・(財)科学技術交流財団
日時 平成16年11月26日(金) 13:15~16:30
会場 愛知県産業技術研究所食品工業技術センター 大研修室
名古屋市西区新福寺町2-1-1 電話:(052)521-9316
講演
  • 講演1
    「過熱水蒸気の調理への応用」
    シャープ(株) 電化システム事業本部 電化商品開発センター 第二開発室 門馬 哲也 氏
  • 講演2
    「ホタルルシフェラーゼの応用開発(微生物検出システム、清浄度検査システム等に関して)」
    キッコーマン(株) 研究本部 第3研究部 榊原 達哉 氏

太陽エネルギーの利用技術

地球温暖化等による21世紀の地球環境が深刻な問題に直面していますが、その中で究極のクリーンエネルギー源としての太陽光発電が、今脚光を浴びています。太陽電池モジュールの生産量もこのところ上昇の一途で、2002年度の出荷額は5年前に比べて、5倍を超える規模といわれています。
 この講演会は、太陽エネルギーの利用技術として、近年成長の著しい太陽電池のトピックスをご紹介したもので、従来のシリコン型太陽電池およびシリコンを用いない色素増感太陽電池の最近の開発動向や将来性について、専門の講師をお招きして講演して頂きました。

主催 愛知県産業技術研究所常滑窯業技術センター・(財)科学技術交流財団
日時 平成16年11月26日(金)13:30~16:00
会場 名古屋銀行協会 2階 1号室
名古屋市中区丸の内2-4-2 電話:(052)231-7851
講演
  • 講演1
    「結晶シリコン系太陽電池の現状と将来動向」
    三洋電機(株) 技術開発本部 マテリアル・デバイス技術開発センタービジネスユニット
    エナジーデバイス研究部 中村 昇 氏
  • 講演2
    「フィルム型色素増感太陽電池"レインボーセル"の開発」
    岐阜大学大学院工学研究科 環境エネルギーシステム専攻 教授 箕浦 秀樹 氏

起業家からみた光触媒製品動向

 二酸化チタン光触媒は、NOxの除去性能試験方法がJISに制定され、環境浄化材料として、また歯科材料や超親水性を利用した除汚材料など着実にその用途が拡大しています。
 そこで、二酸化チタン光触媒について講演会を企画しました。両講師とも材料からその応用製品まで開発されるなど、光触媒にご造詣が深く、それぞれという光触媒関連の企業を立ち上げられた起業家でもあります。光触媒ビジネスを企画されている起業家や企業にとって大変有意義なお話をうかがいました。

主催 愛知県産業技術研究所瀬戸窯業技術センター・(財)科学技術交流財団
日時 平成16年11月12日(金) 13:30~16:30
会場 名古屋銀行協会 4階 3号室
名古屋市中区丸の内2-4-2 電話:(052)231-7851
講演
  • 講演1
    「多機能光触媒とその応用」
    中京大学生命システム工学部 教授 野浪 亨 氏
  • 講演2
    「薄膜光触媒技術とその応用製品開発」
    (株)光触媒研究所 代表取締役 加藤 薫一 氏

世界をリードする技術を培う理念

 三河地域は繊維産業を中心とする各種の産業が集積していますが、近年、輸入品などの競合などによって厳しい環境下におかれています。 そこで、創業以来「とにかく技術を高めよう。そのためには極限を狙おう」という姿勢を貫き、素粒子観測装置スーパーカミオカンデの世界最大の20インチ光電子増倍管をはじめ「世界初」を目指すという理念・社風およびそれらを醸成してきた経緯を通して、新産業の開拓を目指して、光の無限の可能性に挑戦されている先進事例をご紹介頂き、今後のものづくりのヒントにしていただきたいと考え、講演会を開催しました。

主催 愛知県産業技術研究所三河繊維技術センター・蒲郡商工会議所・日本繊維機械学会東海支部・(財)科学技術交流財団
日時 平成16年7月22日(木)13:30~15:00
会場 蒲郡商工会議所 コンベンションホール
蒲郡市港町18番23号 電話:(0533)68-7171 FAX:(0533)68-0339
講演
  • 講演
    「世界をリードする技術を培う理念 ~光を尋ねて~」
    浜松ホトニクス(株) 常務取締役 中央研究所長 鈴木 義二 氏