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平成21年度 先端技術講演会

一覧 (詳しくは、各講演会名をクリックして下さい)
No 開催日 講演会名 会場
1 H22.3.15. 表面処理先端技術講演会 技術開発交流センター
2 H22.2.9. 焼成炉における環境負荷低減 -最新の二酸化炭素削減、省エネルギー焼成技術- 瀬戸窯業技術センター
3 H22.1.22. 地域における農工連携事業の現状と将来展望 -バイオマスタウンと植物工場- 愛知県産業労働センター
4 H22.1.15. 有害細菌の生育抑制と有用微生物の利用 -微生物と共存して繁栄するために- 食品工業技術センター
5 H21.12.15. 環境配慮型建材の試験・評価と瓦屋根工事技士から見た陶器瓦の問題点 常滑窯業技術センター

表面処理先端技術講演会

地球環境に対する関心が高まる昨今、表面処理技術におきましても、環境への配慮が求められています。ここでは、お二方の先生に先端の表面処理技術についてお話ししていただきました。多くの皆様のご参加有り難うございました。

主催/共催 財団法人科学技術交流財団・愛知県産業技術研究所・愛知工研協会
日時 平成22年3月15日(月) 13:30~16:30
会場 愛知県技術開発交流センター  刈谷市恩田町1丁目-157-1(愛知県産業技術研究所内)
講演
  • 講演I(13:30 ~ 14:55)
    「航空機の表面処理と環境問題及び特殊性について」
    講師株式会社JALテクノサービス
    テクニカルアドバイザー 徳永 俊二 氏
    航空機の機体及びエンジンは、最近では強化プラスチック材料の使用が高まっているものの、依然として殆ど金属材料が使われている。それらの表面技術次第で機体・エンジンの寿命に大きな影響を及ぼすことになるため、高度な品質を維持する必要があり、現状では環境汚染の原因となる化学物質を使用した表面技術に頼らざるを得ない状況下にある。また、一般産業分野と異なった特別な品質管理等の仕組みが要求されているため、環境問題を含めた特殊管理に関する一端を紹介。
  • 講演II(15:05 ~ 16:30)
    「超臨界CO2を用いたプラスチックの改質成形技術と無電解めっきへの応用」
    講師日立マクセル株式会社 開発本部 基盤技術開発センター 遊佐 敦 氏
    我々は、溶媒と気体の特長をあわせもつ超臨界CO2を利用し、射出成形時にプラスチックを改質する成形プロセスを開発している。プラスチック材料にナイロンを用い、めっきの触媒核を表面に偏析させることにより、エッチングレスで無電解めっきが可能となる。今回、これら射出成形と無電解めっき技術の開発状況と将来展望について解説。
※詳しくは、開催パンフ(ここをクリックして下さい。pdfファイル:233KB)をご参照下さい。

焼成炉における環境負荷低減-最新の二酸化炭素削減、省エネルギー焼成技術-

現在、地球温暖化が自然環境に及ぼす影響が強く懸念されている。二酸化炭素などの温室効果ガスの削減が産業界、家庭など社会に強く求められており、焼成工程などで二酸化炭素を排出するセラミックス製造産業にとっても、二酸化炭素排出量の削減が喫緊の課題となっている。一方、焼成工程での燃料使用量の削減は二酸化炭素排出量を減らすばかりでなく、セラミックス製造コスト低減の効果があることから、省エネルギー焼成技術への関心が高まっている。そこで、本講演ではセラミックス焼成工程における環境負荷低減の最新技術、二酸化炭素削減、省エネルギー化技術について取り上げ、その基礎と考えるべきポイントについて概説いたしました。
低炭素化社会実現を目指すセラミックス製造産業の今後の取り組みに関するテーマで講演いたしました。
ご多忙の中、多くの方々のご参加有り難うございました。

主催 財団法人科学技術交流財団・愛知県産業技術研究所瀬戸窯業技術センター
日時 平成22年2月9日(火) 13:30~16:20
会場 愛知県産業技術研究所 瀬戸窯業技術センター (瀬戸市南山口町537)
講演
  • 講演I(13:35 ~14:50)
    「焼成炉における環境負荷低減・・・炉材特性からの技術検討」
    講師  日本ガイシ株式会社 製造技術本部
    統合管理部マネージャー 半澤 茂 氏
    (名古屋工業大学 セラミックス基盤工学研究センター客員教授)
  • 講演II(15:00 ~ 16:15)
    「焼成炉における環境負荷低減・・・燃焼装置からの技術検討」
    講師中外炉工業株式会社 サーモシステム事業部
    事業部長 執行役員  池田 勇 氏
※詳しくは、開催パンフ(ここをクリックして下さい。pdfファイル:220KB)をご参照下さい。

【地域における農工連携事業の現状と将来展望】-バイオマスタウンと植物工場-

この度、農工連携事業に関する講演会を下記のとおり開催。ここ数年、農工連携事業は、低炭素社会の構築や地域産業の活性化に結びつく事業として国や地方で推進されている。
この分野で活躍する講師の方をお迎えし、「バイオマスタウン」、「バイオエネルギー」、さらには「植物工場」など、地域の農工連携事業の取組について分かりやすく解説していただきました。

主催/共催 財団法人科学技術交流財団・愛知県産業技術研究所・愛知工研協会
日時 平成22年1月22日(金) 13:30~16:50
会場 愛知県産業労働センター(ウインクあいち:WINC AICHI) (名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
講演
  • 研究報告(13:30 ~ 14:00)
    「愛知県産業技術研究所におけるバイオマス利用の取組」
    愛知県産業技術研究所 基盤技術部
    主任研究員  森川 豊 氏
  • 講演I(14:00 ~ 15:20)
    「日本のバイオエネルギーシナリオの検討:地産地消はバイオマスタウンで実現可能か」
    講師 財団法人電力中央研究所 社会経済研究所 エネルギー技術政策領域
    特別契約研究員 朝野 賢司 氏
  • 講演II(15:30 ~ 16:50)
    「植物工場の現状と課題」
    講師 株式会社三菱総合研究所 地域経営研究本部
    主任研究員   伊藤 保 氏
※詳しくは、開催パンフ(ここをクリックして下さい。pdfファイル:201KB)をご参照下さい。

有害細菌の生育抑制と有用微生物の利用 -微生物と共存して繁栄するために-

微生物は感染症や腐敗の原因となる一方、発酵食品や抗生物質など様々な物質の発酵生産に利用されている。したがって、微生物の制御技術は有害作用の阻止と発酵生産の両面から重要となる。微生物制御を行うためには、微生物の性質と生育環境、さらには微生物群が作り出す新たな環境について理解する必要がある。本研究会では、乳酸菌をはじめとする微生物について「有害菌」と「有用菌」としての制御技術について紹介。
花王株式会社安全性評価研究所の久保田浩美氏には、バイオフィルム状態の微生物、および食品汚染乳酸菌のバイオフィルム視点からの制御についてご講演。山梨大学ワイン科学研究センターの柳田藤寿氏には、有用微生物、ワイン醸造に係わる微生物群についてご講演をいただきました。

主催 財団法人科学技術交流財団・愛知県産業技術研究所食品工業技術センター
日時 平成22年1月15日(金) 13:20~16:45
会場 愛知県産業技術研究所 食品工業技術センター (名古屋市西区新福寺町2-1-1)
講演
  • 講演I (13:30~15:00)
    「バイオフィルム視点での食品危害乳酸菌の制御」
    講師 花王株式会社 安全性評価研究所
    上席主任研究員  久保田 浩美 氏
  • 講演II (15:15 ~ 16:45)
    「ワイン醸造に係わる微生物と乳酸菌について」
    講 師 山梨大学ワイン科学研究センター
    センター長・教授 柳田 藤寿 氏
※詳しくは、開催パンフ(ここをクリックして下さい。pdfファイル:285KB)をご参照下さい。

環境配慮型建材の試験・評価と瓦屋根工事技士から見た陶器瓦の問題点

主催 財団法人科学技術交流財団・愛知県産業技術研究所常滑窯業技術センター
日時 平成21年12月15日(火) 13:30~16:20
会場 愛知県産業技術研究所 常滑窯業技術センター (常滑市大曽町4-50)
講演
  • 講演1(13:30 ~ 14:50)
    「最新の調湿建材の試験方法及び評価」
    講師  財団法人建材試験センター 中央試験所
    環境グループ 統括リーダー 藤本 哲夫 氏
    (内容)内装材としての利用により表面結露の防止など室内環境を改善する「調湿建材」が注目されてきている。多孔質系の窯業建材は、多かれ少なかれ吸湿と放湿性能を有する材料である。これまでの調湿性能の評価は、測定環境などにより異なっているがJIS規格の制定により、試験・評価法が統一された。今回は、この試験法の紹介と併せて、吸湿・放湿のメカニズムについても紹介。また、調湿建材をベースに改良が進む汚染物質吸着建材の現状についても紹介。
  • 講演II(15:00 ~ 16:20)
    「瓦屋根工事技士から見た陶器瓦の問題点」
    講師  株式会社屋根技術研究所
    取締役 住宅建材営業部 部長 中山 諭 氏
    (内容)住宅用太陽光発電システム用架台の施工を通じて見えてくる、三州瓦を代表とする陶器瓦への施工時の問題点や要望など「瓦屋根工事技士」の視点から見た、太陽光発電システムに対応した瓦の開発のヒントとなること、また、太陽光発電システムの変遷と今後の展望についても合わせて紹介。
※詳しくは、開催パンフ(ここをクリックして下さい。pdfファイル:259KB)をご参照下さい。