平成26年度「育成試験」

平成26年度の採択課題と概要

課題名:「木質材料の流動成形による性能・デザイン性に優れたスピーカーキャビネットの試作」

実施企業:チヨダ工業株式会社(愛知郡東郷町)

 木片、竹材などの木質材料を最適な温度等の条件で加圧し、金型内に押出してプラスチックのように自由な形状を形作ることができる木質材料の流動成形技術の開発が進められています。本課題では、この技術を従来より大型であるスピーカーキャビネットに適用し、既存の木材の加工等では実現が困難なデザイン性が高く音響特性に優れたスピーカーキャビネットの成形技術を開発し、スピーカーを試作しました。

詳細(3.0MB)

 

課題名:「廃瓦・廃ガラス・未利用原料の微粉体を窯業原料として活用するための事業化試験」

実施企業:高浜工業株式会社(高浜市)

 廃瓦・廃ガラス・粘土採掘時の廃棄物などを微粉体とし、リサイクル原料として粘土等に混ぜて有効利用する技術開発が進められています。この有効利用には、粘土などの可塑性材料に微粉体を50%までの高い配合率で大量に混練し、配合率を精度良くコントロールすることが必要です。本課題ではこれらの処理が可能な、中小の窯業製品メーカーや原料メーカーでも導入しやすい、安価で高機能な原料調整装置(混合混練装置)を開発しました。

詳細(2.6MB)