平成25年度「育成試験」

平成25年度の採択課題と概要

課題名:「加熱調理用マイクロフレームアレイ(MFA)バーナーの実用化」

実施企業:株式会社ネスター(大府市)

 本技術開発は新しい燃焼方式のバーナーに係るものです。径の細いノズルからゆっくり噴き出した燃焼ガスに点火することで形成される、直径3mm程度の微小で球状の火炎が多数配列した形状のMFAバーナーは、球状の火炎面で、内側からは燃焼ガス、外側からは空気中の酸素が拡散し、その界面で燃焼が進むという燃焼形態を利用して、その高い熱効率と低いNOx排出性を生かした、小加熱面積で少量加熱用の機器を開発するための実用化研究を実い、試作製品を取得することができました。

詳細(PDFファイル:858kB)

成果発表会資料の訂正(PDFファイル:44kB)

 

課題名:「優良酵母を活用したたまりの風味改良」

実施企業:佐藤醸造株式会社(あま市)

 本技術開発は東海3県の特産である「たまり」に係るものです。「たまり」は、大豆原料に麹菌をまぶして塩水に漬けこみ、発酵・醸造させた柔らかい固形物を含む中間段階の製品である「たまりもろみ」から出てくる液体分を汲み取って製造される醤油であって、濃厚で美味ではあるが芳香が少ない特性があります。近年、「たまり」の出荷量の減少が続いており、その需要喚起のため、「たまりもろみ」中の酵母の分離と良好な優良菌株を選抜・培養し、積極添加することによって「たまり」の風味改良を行い、官能評価やにおい分析等で酵母特性を評価することで、地域食文化の活性化に貢献する新たな商品化につながる優良酵母が取得することができました。

詳細(PDFファイル:2,200kB)