成果発表会

令和元年度合同成果発表会の発表資料を公開します

 令和2年3月16日(月)開催予定でした『育成試験&企業連携技術開発支援事業合同成果発表会』は、新型コロナウイルス対策として中止にさせていただきました。その代替として、発表予定の各企業等で準備されていた発表資料を公開します。
 

育成試験

液面プラズマを用いた審美性と抗菌性を具備する化粧品用金ナノ粒子材料の開発               実施企業:日本メナード化粧品株式会社

【実施内容】化粧品に用いる抗菌材料は、高機能且つ低刺激であることが重要となる。抗菌材料の一つとして銀ナノ粒子があるが、ナノサイズゆえに皮膚浸透や飛散による肺曝露等の健康被害が懸念されており、製品に対する配合規制が欧州から世界的な広がりを見せている。

 これに対し、実施者らは液面プラズマによって浸透や飛散の恐れのない数μmサイズの板状粉体に銀ナノ粒子を固着担持させる技術を開発した。しかし、銀にはイオン化溶出による毒性の懸念もあるため、本試験ではイオン化し難く、より安全性の高い金ナノ粒子担持複合粉体を調製し、抗菌性や審美性といった機能性も兼ね備えた、化粧品に適用可能な安心安全な金ナノ粒子材料を開発する。

  日本メナード化粧品発表資料

 

愛知県産アカモクによるウイルス感染症対策のための粉体化・液状化プロセス開発              実施企業:海産物とこ丸株式会社

【実施内容】2010年以前は愛知県では未利用資源であった褐藻類海藻「アカモク」を2013年に地域資源化した常滑漁協に所属する漁師集団である実施企業により、「愛知県産アカモク」の活用拡大のため、産学連携・産行連携により、医療、健康・美容関連の基礎原料として粉体化及び抽出液状化の研究開発を行う。その結果、時期や応用製品を問わずアカモクが活用できることを目指す。

 本研究開発では、木曽三川の栄養豊かな河川流による国内トップクラスの品質を誇る知多海苔と同一海域という優れた生育環境下にある「愛知県産のアカモク」のブランディング化と幅広い活用を図る。また、本研究開発は、単に新製品の開発にとどまらず、漁業者の高齢化により脆弱化する愛知県の内湾沿岸漁協の活性化に大きな布石となることが期待される。

  海産物とこ丸発表資料

 

企業連携技術開発支援事業

高出力レーザ送信デバイス及び高感度光デンサデバイスの試作                       実施企業:イー・アンド・イー・エボリューション株式会社、三笠電子工業株式会社、名城大学

  イー・アンド・イー発表資料

 

ニット編み機の高機能化を目的としたIoTチョコ停検出システムの試作                    実施企業:宮田毛織工業株式会社、株式会社エスプリ

  宮田毛織工業発表資料

 

樹脂フィルム加熱成形用クイックレスポンスヒーターの試作                        実施企業:ヤマキ電器株式会社、有限会社サンエス、あいち産業科学技術総合センター

  ヤマキ電器発表資料

 

問い合わせ先

【担 当】公益財団法人科学技術交流財団 業務部(田尻・青木)
【電 話】0561-76-8325・8327
【F A X】0561-21-1651
【メール】seika[at]astf.or.jp
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