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戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)(平成22~24年度)

 中小ものづくり高度化法に基づく鋳造、鍛造、切削加工、めっき等の22技術分野)の向上につながる研究開発からその試作までの取組を支援することが目的です。特に、複数のものづくり中小企業・小規模事業者、最終製品製造業者や大学、公設試験研究機関等が連携した研究開発であって、この事業の成果を利用した製品の事業化についての売上見込みやスケジュールが明らかとなっている提案を支援するもので、平成22年度に採択された4テーマを実施しました。

平成22~24年度実施事業概要

カーボンナノフィラーナノコンポジットによる軽量・高強度複合成形材料量産化技術・装置の開発

総括研究代表者 東洋樹脂株式会社 取締役統括部長 井澤 宏
研究参加者

・ 東洋樹脂株式会社
名古屋大学
名古屋市工業研究所

研究開発の要約

ソリューションプラズマ処理により活性基が付加され、水に分散し可溶化したカーボンナノフィラーを押出機に液添し、樹脂に混練する量産型連続コンパウンド技術を開発する。得られたナノコンポジット材料は、マトリックス樹脂にナノフィラーが均一に分散し、更に、付加された活性基が樹脂と結合することで、引張強度、曲げ強度などの機械的特性に優れる。また、結晶性が促進されることから耐熱性も向上する。

研究開発の成果 H22~24成果報告書(pdf)へ(”中部経済産業局終了事業成果報告書概要一覧”より)

 

高密度配線組立の低コスト化器材・装置類の開発

総括研究代表者 東洋航空電子株式会社 常務取締役 野田 新見
研究参加者

東洋航空電子株式会社
株式会社アイキューブテクノロジ
名古屋工業大学

研究開発の要約 近年の航空機では、構成機器の増加により、配線が高密度化していると共に、国際競争力から、低コスト・高品質化と、その保証体制が必須となっている。一方、製作工程では人手と目視に頼り、電線を仕分け、探す、加工状況を検査し、結果のみを紙に保存する等が散在する。これらに対し、精密で高速の画像処理で判別・記録する装置等を開発して、加工作業の容易・迅速化、検査の確実化・実像保存により完璧品質を実現する。
研究開発の成果 H22~24成果報告書(pdf)へ(”中部経済産業局終了事業成果報告書概要一覧”より)

 

電磁波制御高次パターン織物の開発

総括研究代表者 槌屋ティスコ株式会社 商品開発室長 高見 肇
研究参加者 槌屋ティスコ株式会社
株式会社槌屋
中部大学
研究開発の要約 電気自動車では、駆動系システムで発生する電磁波の車両外への放射防止又は車両内部品への放射による影響を防止するため、特定周波数に対して効果的な設計が可能で、且つ各種部品に適用可能な加工性に優れた電磁波シールド材が望まれている。これを実現するために電磁波制御に最適な特性を持つ繊維の開発や、紡糸技術、糸や織物の表面処理技術、特殊製織技術によって織組織を高度化し、電磁波を自由に制御する織技術を確立する。
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ヒト代替バリ取りロボットの開発

総括研究代表者 株式会社ユニメック 代表取締役 飯田 和則
研究参加者 株式会社ユニメック
・ 中京大学
大同大学
研究開発の要約 樹脂部品製造業者のニーズは、人海戦術で行っているバリの取り残しをなくし信頼性を向上させることである。川下ロボット業者は、ロボットアームのハンド部の汎用品をユーザーニーズが多様なため製造していない。そこで、ヒトと同様な手作業と部品の観察が可能なロボット、3本指ハンドで部品を把持し、ヒトの手のように部品を回転・移動してカメラと協調制御させてバリの状況を認識し、バリを精度よく除去するロボットを開発する。
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