知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅤ期「PBEE国際シンポジウム(PBEE International Symposium)」の参加者を募集します
- takuya-mizuno
- 12月17日
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愛知県と公益財団法人科学技術交流財団では、大学などの研究成果を活用したオープンイノベーションにより、県内産業が直面する技術課題の解決を目指す共同研究プロジェクト「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」を、本年6月にスタートしました。
この度、本プロジェクトに採択された「建築センシングに基づくレジリエンス評価システムの開発」(研究代表:名古屋大学 長江拓也(ながえたくや)准教授)について、本技術の概要と今後の計画を御紹介する国際シンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、地震被災時のレジリエンス評価に係わるPBEE (Peformance Based Earthquake Engineering,性能評価に基づく耐震工学) の技術体系と社会実装の現状に焦点を当て、世界の第一線で活躍する研究者による講演を行います。討論では、建築内部に張り巡らされたセンサーによる動作計測をレジリエンス評価に展開する技術連携を取り上げます。さらに大規模実験の検証による技術の信頼性向上のプロセスに関する取組が紹介されます。
国際的に著名な研究者・技術者による発表と議論を通じ、レジリエンス評価技術の発展に向けた最新の知見と将来展望を提供します。多くの皆様の御参加をお待ちしています。
詳細は当財団知の拠点あいち重点研究プロジェクトホームページよりご確認ください。

