令和8年度研究会の採択テーマが決まりました
- 2 日前
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一部の研究会ではメンバーを公募しているテーマもありますので、専用フォームへ入力いただければ、事務局より参画の可否をお知らせします。
ウェルビーイングで持続可能なモビリティ社会構想研究会
座長
名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 企画戦略室長・特任教授 青木 宏文
研究会の概要
本研究会は、移動の効率や利便性だけでなく、人々の幸福、健康、安心、社会参加を支える交通・都市・生活システムのあり方を学際的に検討する場である。エネルギー・資源制約、脱炭素、人口減少、高齢化、地域格差などの将来課題を踏まえ、自動運転、地域・公共交通、生活・経済圏の再構築、福祉政策などを横断的に捉え、誰もが豊かに暮らせる持続可能なモビリティ社会の将来像と実装戦略を検討する。
NEO生産現場におけるプロセス・インフォマティクス(PI)によるものづくり革新
座長
名古屋大学 大学院工学研究科化学システム工学専攻 教授 市野 良一
研究会の概要
R6、7年度実施の研究会において、めっき生産プロセスを題材に、中小企業現場でも可能となるPI技術確立、その適用とシステムの構築を目的に検討実施した。具体的には研究機関より、DX、PIさらにはAI技術について紹介、めっき企業等から実際の適用事例を展開。課題として①基本課題)PI活用するには現象や観察結果および技能、経験などを数値化して、蓄積が必須であるがその技術が未確立、②現場課題)最適生産計画、品質管理の自動化が未達。今回①に対して国プロ活用のための準備、②に対して、費用対効果も見極めながら即応性のあるシステム提案を行う。
次世代ものづくりを支える製造AI基盤研究会
座長
名古屋工業大学 産学官金連携機構 特任准教授 小野田 敬
研究会の概要
本研究会では、STATION Ai「ものづくりギルド」に参画する製造業を中心とする各社が有する材料測定データや加工工程の膨大なデータを、名工大の解析アセットと直結させることで、材料開発から生産技術に跨る広範な現場課題から共通のボトルネックを抽出する。これらを「製造AI基盤」として構造化するための課題や方策を検討し、企業の変革と大学の研究開発を相互に加速させる産学共創モデルの構築を目的とする。
国民保護研究会(自治体・事業者検討分科会)
座長
名城大学 都市情報学部 准教授 川島 佑介
研究会の概要
国民保護とは、武力攻撃(戦争)・大規模テロから市民を守る行政活動であり、実務的要請が高いながらも、十分な研究が蓄積されてきたとは言えない。研究代表者らは「国民保護研究会」を組織し、その実態と課題を検討し、研究発表も重ねてきた。国民保護では重要インフラや公共交通機関等の民間事業者の協力が想定されているが、判断は事業者に委ねられているため、事業者は、業務と自衛のジレンマを抱えており、事業者間の調整についても検討が進んでいない。そこで、国民保護研究会で分科会を設置し、事業者や自治体職員らと議論を展開し、解決策を探る。
ウェルビーイングを高めるUX設計研究会
座長
名城大学 情報工学部 教授 川澄 未来子
研究会の概要
空間や製品の利用を通じて人間の感覚や感情や思考にポジティブな変化をもたらすUX(ユーザエクスペリエンス)創出のための計測・解析技術について議論する。従来型の人間中心設計(ヒューマンセンタードデザイン)では魅力や使いやすさの向上を目的としていたのに対し、利用者が身体的・精神的・社会的な健康や幸福(ウェルビーイング)を持続的に享受しつつ、社会全体の生産性・創造性・QOLなどが高まることを目指す。
次世代ハイブリッド・ソフトデバイス技術研究会
座長
愛知教育大学 教育学部 技術教育講座 教授 北村 一浩
研究会の概要
本研究会は、愛知県の産学官が連携し、ソフトアクチュエータと多様な駆動技術を融合(ハイブリッド化)することで、次世代のソフトデバイスを創出・実用化することを目的とする。少子高齢化に伴う労働力不足の解消や、福祉・医療分野におけるQOL向上に貢献する「人と共存するロボット」の実装を目指し、地域から新たなソフトロボット産業を活性化させることを目的とする。
カーボンニュートラルを実現するエネルギーシステム研究会
座長
株式会社トーエネック 執行役員 技術研究開発部長 小林 浩
研究会の概要
2050年にカーボンニュートラルを実現するには、再生可能エネルギー電源や蓄電池等のエネルギーストレージデバイスとともに、これらを適切に導入するための設計技術、最適な効率で稼働させるための制御技術、長期に亘って安定的な運用を実現する保守管理技術等の幅広い技術が必要である。そこでこれらについて知見を有する参加機関のメンバー間で、保有技術や課題を共有するとともに、カーボンニュートラルを実現するエネルギーシステムの研究開発の方向性について議論する。
持続可能な高分子材料循環技術の開発に関する研究会
座長
名城大学 理工学部 化学・物質学科 教授 才田 隆広
研究会の概要
本研究会では、解重合反応(原料への回帰)と重合反応(高分子化)を化学的に制御し、高分子材料と原料であるモノマーを循環させる高分子材料循環技術の可能性を検討する。特に、高分子材料の解重合およびモノマーまたはオリゴマーの再重合を中心課題とし、これらを社会実装へつなぐために必要な評価・検討項目についても議論する。研究会を通じて、要素技術の課題整理、実現可能性の評価、および産学連携体制の構築を目指す。
先進パルスレーザーによる機能創成と産業応用研究会
座長
名古屋産業科学研究所 研究部 研究員 佐野 雄二
研究会の概要
パルスレーザー技術の進展により、材料表面への革新的な機能付与や新たな用途開発が可能になりつつある。本研究会では、特に可搬性に優れた小型・高出力のサブナノ秒パルスレーザー技術に着目し、これまで実現が難しかった材料機能の創出をはじめ、幅広い分野での社会実装を目指す。ものづくり産業に留まらず、建築、医療、バイオ・ヘルスケア、農業など多岐にわたる各分野の具体的課題と当該レーザー技術をマッチングさせ、新たな価値を生み出す協働体制を構築する。レーザー未経験の企業や、自社分野への応用・事業化に関心を持つ新規メンバーの参画を歓迎する。
水素社会を見据えた共創拠点形成に関する研究会
座長
名古屋大学 未来社会創造機構マテリアルイノベーション研究所 教授 澤田 康之
研究会の概要
カーボンゼロ社会実現のための取り組みとして、水素エネルギーの活用が期待されている。しかしながら、水素そのものが高価であるばかりでなく、そのインフラ設備の整備の遅れや燃料電池デバイスが高価であることなどを理由に、水素エネルギーの普及が進んでいない現状がある。本研究会では、これらの課題を分野・業種横断的に解決するための議論・討論の場として研究会を開催し、水素普及のための課題解決に取り組むことを目的とする。
建築センシングに基づくレジリエンス評価システムの開発
座長
名古屋大学 減災連携研究センター 准教授 長江 拓也
研究会の概要
「建築センシング技術」・「建築数値モデルのデジタルツイン」と、「確率論に基づくリスク評価体系」を融合するシナジーにより、リスクの種類、リスクの建築(平面・高さの)位置情報、さらに全体倒壊危険度から減災行動を提示する包括システムの製品化を実現する、そのビジネスモデルの構築、ビジネス展開を参画機関が中心となって推進する研究会を開催する。具体の課題として、センシング技術の向上、非構造材含む建築全体の損傷限界に関する技術資料の拡充、性能評価プログラムの実装、数値解析技術の向上などを分担するオープンイノベーションの活動を展開しつつ、産学の協働体制を強化する。
スペクトル超解像技術応用研究会
座長
名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授 原田 俊太
研究会の概要
ベイズ超解像を1次元分光データへ適用し、スペクトル解析の測定分解能を向上させる。分光・電気信号など波形データへの応用手法と実施例を研究会で共有し、技術の深化と適用範囲の拡大、ならびに技術普及を推進する。
iWakkaを核としたヘルスケアビジネスモデル探索研究会
座長
名古屋工業大学 電気・機械工学類 教授 森田 良文
研究会の概要
前回の研究会「ビジネスモデル構築に基づく医工連携ヘルスケアものづくり」では、医療機関、企業、大学の連携により、ヘルスケア機器に関する研究交流を行い、一部は共同研究へと発展した。本研究会では、把握力調整能力評価トレーニングデバイス「iWakka」を対象に、医療・介護・健康分野における新たな活用可能性とビジネスモデルを検討する。特に、これまで十分に検討されていない利用シーンや新たな連携先の発掘に重点を置く。研究交流を通じて、今後の研究課題を明確化するとともに、医工産学官連携の方向性を整理し、新たな共同研究・事業創出につなげることを目指す。
クリーンエネルギー駆動型有機合成と持続可能プロセスに関する研究会
座長
名古屋工業大学大学院工学研究科 助教 安川 直樹
研究会の概要
本研究会では、太陽光・電気などのクリーンエネルギーを活用し、従来の熱駆動型反応に依らない非熱的アプローチに基づく環境調和型有機合成手法の創出を目的とする。エネルギー駆動型反応に関する最新の研究成果および実践技術を共有・融合することで、高効率かつ持続可能な物質生産プロセスの構築を目指す。さらに、工業化・社会実装を指向したプロセス化学の深化を図り、ファインケミカル合成に資する新たな研究テーマの創出と産学連携による共同研究の発掘にも貢献する。


