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Aichi Science and Technology Foundation

​新着情報詳細

令和4年度研究会の採択テーマが決まりました。

迅速・簡便な微生物検査技術

座長

名古屋工業大学大学院工学研究科 准教授 猪股智彦


研究会の概要

近年、HACCP導入による食品衛生法の改正や感染症によるパンデミックへの懸念から迅速かつ簡便な微生物検査技術が求められている。

本研究会はそのような微生物検査技術を開発するために産学の技術者と研究者が連携し、技術開発に向けた情報共有および共同研究への発展を図る。


材料自動実験ロボットシステム研究会

座長

株式会社豊田中央研究所 フロンティア研究領域 研究リーダー 梅原密太郎


研究会の概要

近年材料実験の自動化や材料分野のDXに関する報告が増えてきている。

本研究会では、材料研究×ロボットの将来、真に材料研究に役立つ材料自動実験のあり方から、ニーズやシーズ紹介などの幅広いテーマについて紹介・勉強し合うことで、学術界・産業界の人的・技術的交流を深め、イノベーション創出のための土壌形成を目指す。


メンバー募集中


自律移動知能実装研究会

座長

名古屋大学大学院工学研究科 准教授 奥田裕之


研究会の概要

サービス業や製造業における作業効率の向上や人件費削減のカギとして期待される自律移動ロボットの研究成果や、実装を容易化するための技術について、特に中部地区を中心とした産学の研究者、開発者間でハイレベルな情報交換を実施し、互いの研究・開発を加速化させる。


メンバー募集中


建設技術のデジタル革新の活用に関する研究会

座長

名古屋大学大学院工学研究科 教授 加藤準治


研究会の概要

建設・土木分野におけるデジタル技術の適用は、省力化や高機能化等、今後の基幹インフラの高度化に必須な取組みである。

地域産学行政の幅広い領域の研究者、技術者を交えて、高機能化(軽量、高強度、短納期等)を実現する技術、材料等を幅広く取り扱い、プロセス技術の高度化や先導的研究テーマの発掘等、当地域の産業振興に繋がる課題を抽出し、次世代のデジタル技術の活用を議論する。


メンバー募集中


軽量・柔軟エレクトロニクス材料研究会

座長

名古屋工業大学大学院工学研究科 准教授 岸直希


研究会の概要

本研究会では、軽量・柔軟なエレクトロニクス材料として高分子材料、炭素材料、ナノ粒子材料の開発、成膜技術開発、デバイス開発の専門家を集めそれぞれの知見を集約する。

熱電変換素子を中心として、同じく軽量性・柔軟性の付与により更なる展開の期待できる太陽電池、センサ、発光デバイス、電極などへの応用も含め、新たな軽量・柔軟なエレクトロニクス材料、デバイスの検討を行う。


情報科学-AIMS融合基盤技術研究会

座長

近畿大学 生物理工学部 生命情報工学科 教授 財津桂


研究会の概要

アンビエントイオン化質量分析(AIMS)は誰でも質量分析を行うことが可能な技術であり、社会実装が期待される。しかし、AIMSから得られる多変量データから有用な情報を抽出するためには機械学習等を用いた情報科学との融合が不可欠である。本研究会では産学官の研究者が愛知県に集結し、情報科学とAIMSを融合した革新的な基盤技術を研究し、その基盤技術を用いた食品の品質検査技術や医療検査技術の社会実装を目指す。


三次元リソグラフィと精密加工技術の融合

座長

豊田工業大学大学院工学研究科 教授 佐々木実


研究会の概要

三次元リソグラフィは、平面微細加工と精密機械加工いずれとも組み合わせ可能で、互いを接続する。

最新のシーズ技術を紹介するとともに、ポテンシャルを発揮し易い具体的なニーズを発掘し、加工技術の高度融合を図るプロジェクトにつなげる。


メンバー募集中


サステナブル知能材料産業応用化研究会

座長

豊橋技術科学大学 機械工学系 教授 高木賢太郎


研究会の概要

介護や医療分野、自動車・航空宇宙分野などを中心に、ロボットやパワーアシスト、メカトロニクス機器などの駆動源として、柔軟で静音、軽量な新しいアクチュエータ技術が求められている。

とくに外部刺激に応答する知能材料は、省エネルギー化や製造コストの低減によってSDGsへの寄与が期待できる。

本研究会は、大学や公的研究機関の関連する研究者と、企業研究者・技術者の連携体制を活用し、知能材料の産業応用化を目指す。


カーボンニュートラル関連技術研究会

座長

名古屋大学大学院工学研究科 教授 永岡勝俊


研究会の概要

我が国が2050年までに達成することを目指しているカーボンニュートラル社会の実現に資する技術に関する研究会であり、SDGsで求められている持続可能社会につながる新しいプロセスの社会実装を目指す。


メンバー募集中


分光分析におけるスペクトル超解像技術研究会

座長

名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授 原田俊太


研究会の概要

ベイズ超解像は複数の画像から解像度が高い画像を再構築するアルゴリズムであり、我々はこれを1次元の分光データに適用し、スペクトルの精密解析に応用している。

本研究会ではこの技術を様々なデータに応用し、分光データや電気信号などの波形データの測定分解能を向上させ、実施・応用例を研究会で共有することで、更なる技術の深化と応用範囲の拡大によってスペクトル超解像技術の社会実装を目指す。


メンバー募集中


低温排熱エネルギー有効活用システム研究会

座長

豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 助教 引間和浩


研究会の概要

低炭素社会の実現に向け、低温排熱エネルギーの有効活用技術が不可欠である。

本研究会では、半導体デバイスから不可避に発生する排熱を中心に、「低温排熱エネルギー有効利用システム」を標榜し、デバイス・モジュールの設計や要素技術の構築に関する学理確立と、産学連携によるシステム化への課題抽出を行う。


メンバー募集中


金属材料のコロージョンサイエンス研究会

座長

名古屋工業大学大学院工学研究科 准教授 星芳直


研究会の概要

低炭素社会に向けた大型輸送機器の軽量化やエネルギーデバイスの小型化の実現とともにコスト低減を目的とする新材料開発が加速される中、特定環境下での使用にともなう金属材料の腐食劣化対策が課題となっている。

“Corrosion Science(腐食科学)”をキーワードとする本研究会では、最新の材料腐食劣化のトピックスから課題を抽出・整理し、学術的視点およびニーズ・シーズの視点から産学官の連携を生かした研究開発指針の共有を目指す。


ホスピタリティに満ち溢れた療養環境の構築

座長

中部大学 工学部建築学科 准教授 横江彩


研究会の概要

体内時計(約25時間)と概日リズム(約24時間)のズレをリセットするためには、「光」の効果が重要となる。

有機EL照明の「光」の特性に焦点を当て、療養環境に滞在する入院患者や付添人、医療従事者にとって快適な施設環境の構成要因を探る。

快適な療養環境を生理・心理反応から明らかにし、患者やその家族に与える影響を定量化し、ホスピタリティに満ち溢れた療養環境の構築につなげる。


メンバー募集中


二次電池の寿命特性向上技術研究会

座長

名古屋大学 未来社会創造機構 特任教授 渡部孝


研究会の概要

蓄電池の寿命性能向上は省エネ化、省資源化のキーとなる問題である。

液系LIBや全固体電池、半固体電池の最新の開発動向調査、さらにそれらのモジュール、パック、電気設備システムについても正確な寿命予測に必要な技術と開発動向の情報共有を行う。

また、本研究を土台とした愛知県地域産業の新事業へつながる基礎検討の場とする。




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